17のゴールと41のターゲット。SDGs達成度マップとランキングが色分けでひとめでわかる。

SDGsで示されている行動目標=ゴールは17分野あります。
そしてゴール達成の基準になるのがターゲットで、全部で100以上あります。
このサイトではそのうち代表的な41のターゲットを紹介します。

ターゲットのテキストをクリックすると達成度マップとランキングデータにリンクします。

貧困の人々の8割が農村部に住んでいます。半数が子どもです。15歳以上の7割は学校に行けていません。
アフリカのうちとくに貧困者が多いのが、中央アフリカ、南スーダン、ブルンジ、マダガスカル、コンゴ民主共和国です。

1日1.90ドル以下で暮らす人の割合

環境破壊や干ばつなどで慢性的な栄養不足におちいっている人が8億人弱います(2014年)。
栄養不足の母親から生まれる子どもも栄養が不足していますから、体重が増えません。5歳未満の子どものうち9000万人以上が低体重の状態にあります。
中央アジア、東アジア、ラテンアメリカ・カリブの地域は20年前と比べて改善されていますが、アフリカでは今でも4人に1人が空腹で就寝しています。

栄養不足の人の割合
肥満で病気がある人の割合
食事のエネルギー効率

 

保健・医療がいきわたっていないと、子どものうちに亡くなったり、女性が妊娠して出産する際にいのちを落とす危険が高まります。
また、感染症が発生した場合も薬がなければ、急速に拡大していきます。HIV/エイズ、結核、マラリアなどがおもな感染症で、とくにエイズはアフリカの若者世代が死亡する最大の原因となっています。
2020年には、新型コロナウイルス感染症が世界的に拡大し、新たな感染症の危機となっています。

妊産婦の死亡率
生まれた赤ちゃんの死亡率
HIVの新規感染者数
平均寿命
幸福度

貧困家庭では、子どもは働かなくてはならず学校へ行くことができません。
また、国内で武力紛争が起こっていると、学校が破壊されたり生活自体が危険であったりなどで学校どころではありません。
とくにアフガニスタン、パキスタンなどのアジアやチャド、中央アフリカなどの北アフリカでは初等教育が受けられない子どもが増加しています。

母国語の読み書きができる人
OECDが調査する学習到達度

古くは、腕力が強く体力のある男性が食料を得たりお金を稼いだりするので偉く、家庭で家事や育児をする女性は男性を支え仕えるものであるという考え方が一般的でした。
妻は夫に従うもので、逆らったり、ときには機嫌がわるかったりするだけで夫が妻に暴力をふるうことがあっても、黙認されてきました。
しかし、これは女性の能力や働き、そして尊厳や生命の危機を無視した男性にとって都合の良い解釈で間違っています。
現代でもその傾向は薄れているとはいえ、依然として存在しています。
男性のほうが雇用されやすかったり賃金が高かったり、高等教育を受ける機会が多いなど。家事分担の不平等も課題となっています。

教育を受けている男性と女性の比率
女性が働いている率
国会での女性の議席数
男性・女性の賃金の差

 

水不足の状態にある地域は全世界の40%もあります。
水は森林で蓄えられた雨が川になって流れ、その水を生活用水として使用します。
ですので、水の豊富さは自然環境に左右されます。
水道が整備されているところではダムを建設するなどで管理することができますが、そうでない国・地域では、日々人力で水を汲むことになります。
その場合、長い間雨が降らなかったり、森林から川が流れなくなったりするとすぐに水が不足し、きれいな流れている水ではなく、よどんだ水たまりから汲むしかないなど、不衛生な状況におかれます。
川の水の不足は近年の気候変動でさらに悪化すると予測されています。

飲料水が利用できる人の割合
衛生的な環境で暮らしている人の割合

世界では人口が増えています。人口が増えると生活に必要なエネルギーも増えます。
エネルギーは、多くは石炭・石油・天然ガスなどの化石燃料を燃焼させて作られています。
この化石燃料が燃焼するときに発生するのがCO2です。
CO2は地球温暖化の原因となるため、削減が求められています。
CO2を削減することは化石燃料を使用しないということで、化石燃料に替わる、太陽光や風力、地熱などのクリーンエネルギーの普及が必要となっています。

電気が使える人の割合
調理のためにクリーン燃料と技術を利用できる人の割合

人は生きるために働きます。
ただ、経済が停滞すると、人員が不要になり失業者が増えます。
失業すると収入が得られず生活ができなくなり税金も支払えなくなるので、個人としても国としてもダメージが大きいです。
また、雇用はされていても1人にかかる仕事量が多過ぎて健康を害したり、賃金が少なすぎて生活が苦しいという場合もあります。
好ましいのは、経済が成長し続け雇用が保たれ従業員が健康的にやりがいをもって働き続けることです。
貧困地域の問題として、強制労働や奴隷労働などが行われている状況もあります。

GDP成長率
奴隷仕事に従事している人
失業率
ニート(雇用、教育、訓練を受けていない若者)の割合

大都市では道路や電気、水道、通信網などが整備されています。
現在、世界人口の半数以上が都市部で暮らしていて、輸送や再生エネルギー、情報通信技術などの革新的技術の拡充が重要となっています。
現在インターネットを利用できない人の90%が開発途上国で暮らす人々です。情報と知識があって技術革新や起業が行えるので、デジタル格差の解消が必要です。

インターネットを利用している人
高速・大容量のインターネットを利用している人
大学ランキング

世界には所得の格差があります。
GNI(GNP)で比べるような国と国の差もありますが、国内でも富裕層と貧困層の差があります。
近年では開発途上国の国内の格差が増加しています。

ジニ係数
高齢者の貧困率

開発途上国では都市が急成長しています。
農村部から都市部へ移住する人が増えていますが、都市部へきても仕事にめぐまれず、貧困に陥る人も増えています。
そういった人々は家賃のない居住地域に固まって暮らすことになり、そのエリアはスラム地区となります。
都市の安全のためには、整備や管理方法を改善していく必要があります。

PM2.5の濃度

豊かな暮らしを求め、人間はたくさんの商品を生産し消費してきました。
これにともない、生産のための化石燃料の燃焼、消費したものの廃棄、有害物質の発生などで地球環境に悪影響を及ぼしてきました。
そしていまいわれているのが、「エコ」です。
必要なものだけを必要なだけ、地球環境に悪影響を及ぼさない方法で生産し、また使うということです。

都市から出るごみの量

温室効果ガスの排出量は増加を続けていて、1990年の時点から1.5倍となっています。
温室効果ガスは地球を温暖化させます。
近年世界で起こっている極端に激しい台風や洪水は地球温暖化の影響といわれていて、また海水面が上昇し国土が浸食されている島国も出てきています。

CO2排出量

人間の食生活には魚や貝など海の恵みがかかせません。
しかし現在、魚や貝などの漁業資源の30%が獲りすぎていて、消滅の危機がいわれています。
また、工場や家庭からの排水、化学物質や産業廃棄物の流入による汚染も危険な水準にあります。
近年ではプラスチックごみが増加もめだっています。

海の生物を保護できている海域面積

人間の食料の80%は植物から得ています。
農作物が育つには肥沃な土壌が必要ですが、現在地球の土地は劣化してきています。
土地を休めずに無理に収穫を繰り返したり、森林を無計画に伐採したりすると、土地は栄養を失い十分な水分を貯えることができなくなり、生息していた生き物も生存できなくなります。
そのまま放置しておくと、土地は砂漠化し農作物が育たなくなります。
農作物を収穫し続けるには森林や湿地を保全するなど、自然のサイクル全体を維持していくことが必要です。

陸上の生物を保護できている面積
絶滅危惧種の生存率
森林破壊

国民が平和で幸福に生活するには、政治が必要です。
政治は誰もが公平に法を守ることで成り立ちます。
特定の権力者だけが利益を得るようになると、法は破壊されます。
権力者は賄賂をもらって国の方針を決めたり、警察官はお金をもらって犯罪を見逃したりするようになり、無法地帯となります。
力の強いものだけがよい暮らしをできるとなると、武力での争いになります。
これが内戦です。
内戦になると法は無視され、暴力が支配する国になり、犯罪がはびこり、女性や子どもも容赦なく被害にあうことになります。

汚職の度合い
児童労働している児童の割合
報道の自由度

グローバル経済で、世界の国々は思わぬ遠い地域の国ともビジネスの関係が生まれています。
豊かな国に住む人の食料が貧困に苦しむ国で作られて輸出されてきていることもあります。
これまでは開発途上国の開発も豊かな国優先で進められてきましたが、現在は共に発展できるような連携がめざされています。

先進国の援助資金の割合
タックスヘイブンのランキング

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