先進国と開発途上国

植民地とは いつから始まったの?どの国がどの国を? 6つのポイントでわかりやすく大解説

植民地植民地とは、大国が自国の利益のために、土地や農作物や資源を収奪する目的で領土にした地域をいいます。植民地政策とは、国が政策として他の土地を奪うことです。植民する側の国を宗主国といいます。現在の先進国と発展途上国を分けた大元は大国の植民地政策が大きく関係しています。植民地政策

植民地政策の始まり まずはポルトガルとスペインのトルデシリャス条約

植民地政策のはじまりコロンブスは15世紀に活躍した船乗りで探検家、「アメリカ大陸を発見した」ことで有名です。コロンブスが活躍したこの頃は、まだ地球が球体であることも理解されていない時代でしたが、ポルトガル、スペインで航海の技術が発展し海から他の地域への進出が始まりました。実際に海

アフリカの奴隷貿易 太平洋奴隷貿易の始まりから移動経路、廃止まで アメリカの人種差別問題の元をわかりやすく【地図・イラストで一挙解説】

植民地と奴隷奴隷は古代の時代から戦争での勝者が敗者を奴隷にするといったことは行われていましたが、戦争もしていない人間を経済成長のシステムに組み入れて貿易の対象として売買するようになったのは、植民地支配がしかれるようになってからです。この時代の奴隷貿易は大西洋奴隷貿易とよばれます。ここ

国連「植民地と人民に独立を付与する宣言」いつ? 植民は終わったの?

植民地の独立第2次世界大戦が終わった1945年、国際連合が創設されました。国連憲章では、植民地の人々の利益を定めていました。国連は植民地の独立をサポートし、また宗主国も植民地を保持し続ける国力がなくなったり、人権にたいする意識が高まるなどで、植民地主義は終わらせる動きになりました

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