アフリカの貧困と発展

アフリカ分割 地図でイギリスの戦略が一目でわかる

イギリスはインドへ行きたい

イギリスはインドを植民地にしていました。
イギリスがインドへいくにはアフリカ最南端ケープタウンを経由して行くコースがありました。ちょっと遠いです。

 

ここで朗報です。
1869年、エジプトにスエズ運河が開通しました。
建設したのはフランス人の技師レセップスです。
レセップスは地中海とインド洋を結ぶ夢を抱き計画したのです。

この運河はイギリスがインドへ行く最短ルートとなり、イギリスにとっては重要なポイントです。
イギリスは支配権を強めるためにスエズ運河の株を買収しました。

アフリカ縦断

イギリスはスエズ運河を安全に利用するためエジプトとそこにつながるスーダンを固めました。
そして、ケープタウンのある南アフリカ。

ここを縦につなぐ領土の確保を狙いました。

イギリスの植民地(1914年)

ガンビア、シエラレオネ、ガーナ、ナイジェリアは奴隷貿易時代の拠点です。

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