1. 基本の型
独立時、リーダーの役割を果たした人物が大統領などリーダーになります。大統領になると、利益でつながろうと考える外国から贈り物をもらったり、武器を渡されたりなど支援されるようになります。また、資源などから得られた利益も自分に集まるようにします。得られた利益は国民のために使
独立時、リーダーの役割を果たした人物が大統領などリーダーになります。大統領になると、利益でつながろうと考える外国から贈り物をもらったり、武器を渡されたりなど支援されるようになります。また、資源などから得られた利益も自分に集まるようにします。得られた利益は国民のために使
安いものが欲しい!作業現場で子どもを働かせている人は現地の製造業者です。製造業者は子どもたちの労働によって作られた商品を販売して利益を得ます。販売された商品はまた別の業者に渡り、世界に輸出されていきます。日本に輸入されてくるものもあります。そういった商品はとても安
地球環境問題とは工業化された社会において、生産に必要な燃料や原料を自然のなかから無計画に採取して自然を壊したり、生産の過程で発生する廃熱・廃ガス・廃物を、自然が回復できないほど大量に吐き出して環境を汚染したりする問題です。イラスト さいとうじゅん世界ではこれまで先進国といわれた国
アフリカはもともと住民がいくつかの帝国や勢力圏のなかで暮らしていました。植民地以前のアフリカ資料:マルク・フェロ―著・片桐祐、佐野栄一訳『植民地化の歴史』新評論この大陸は後にヨーロッパの強国によって蹂躙されていきます。大きく2つの段階があります。1.奴隷供給地として2
植民地植民地とは、大国が自国の利益のために、土地や農作物や資源を収奪する目的で領土にした地域をいいます。植民地政策とは、国が政策として他の土地を奪うことです。植民する側の国を宗主国といいます。現在の先進国と発展途上国を分けた大元は大国の植民地政策が大きく関係しています。植民地政策
X国で内戦が起こります。たまたま政府側がA民族で、反政府側がB民族だったとします。A民族とB民族の戦いになります。A民族とB民族はX国だけでなくて、Y国でも暮らしていて、その人たちは隣国の同じ民族を支援します。アフリカの国境は、もともと住んでいた民族の境界は無視して、
反政府勢力の群雄割拠クーデターが起こり、反政府勢力が勝利します。反政府勢力が勝利しても、同じくらいの力をもつ複数のグループが存在するとひとつにまとまらず、反政府勢力のなかでの争いが生まれます。無法地帯グループ同士の争いになると、国内は無法地帯になります。戦いによっ
停戦内戦が停戦となり、民主的な選挙によって大統領を選出することになりました。選挙国民による投票が行われます。選挙結果に抗議りんご氏勝利。負けためろん氏は「この選挙は不正だ」といって武装闘争へ。再びぶり返し内戦にイラスト さいとうじゅん
資源開発の利益が政府の軍資金に発展途上国には、開発されていない資源が多く眠っている国があります。外国企業は、それらの資源を開発しようと、国(大統領)と契約を結びます。国営企業として先進的な工場が設立されます。住民は「これで便利で豊かな暮らしができる!」と喜びます。
先進国の食料不足2008年、世界で食糧価格が高騰しました。この時以来、各国は自国の食糧確保が重要な課題となっています。先進国は、自国では土地の余裕がなくなっているので、耕作地を多く持つ発展途上国で農業ビジネスをしようと考えます。発展途上国政府も、先進技術で農業が発展すれば、国が豊かに
植民地政策のはじまりコロンブスは15世紀に活躍した船乗りで探検家、「アメリカ大陸を発見した」ことで有名です。コロンブスが活躍したこの頃は、まだ地球が球体であることも理解されていない時代でしたが、ポルトガル、スペインで航海の技術が発展し海から他の地域への進出が始まりました。実際に海
CO2とはCO2は空気中に含まれている気体の一部です。問題となっているのは、CO2が増えると、地球の温暖化につながり気候変動に影響をおよぼすということです。CO2は生活に必要なエネルギーをつくるときに発生します。エネルギーは電気やガス、ガソリンなどのことで、世界中の人々が生活していく